アプリ:新潟で本を楽しむ
素人アプリ作りの第二弾ということで、先日の「新潟市内の農産物直売所マップ」(http://kedamatti.hatenablog.jp/entry/2015/05/25/220649)に続きまして、本を楽しめる場所マップを作ってみました。
アプリ自体は、素人のものですので、たいしたことはありませんが、新潟は、東京と比べてしまうとやはり本屋・古本屋の充実度が劣るので、少しでも今あるお店を有効に活用できればということで。
ゆくゆくは、「まちライブラリー」を新潟でも実現して、もっと本を日常的に楽しむことができて、同時に、本を媒介にしてコミュニケーションが生まれていくような環境を作れればと。
p.s.
本屋情報は随時更新していきたいと思いますので、情報ありましたらお願いします!
特に、古本屋さんと、本が充実してるカフェ情報をお待ちしています!!
地方の商店街にもいるドアマン
店員A「ほにゃらら街歩きですか?」オイラ(突然の襲撃でよく聞こえなかったが)「は、はぁ」店員A「歩いて来たんですか?」オイラ「は、はぁ」客C「雨降ってましたよね?」オイラ「降ってましたね」客D「どこから歩いて来たんですか?」オイラ「こ、こなりじょうって言うんですかね?」(子成場というところなのだが、初めて行ったところで、読み方が分からない)店員B「こなしば(子成場)ですね」客D「かなりあるじゃん!ありえないんだけど!」(と、急にため口になる)オイラ(お前のその発言こそ、ありえない)店員A「なんで、濡れてないんですか?」オイラ「ま、雨宿りをしつつ。。」店員B「水と土の芸術祭関係?」(私が一眼レフをぶら下げていたので、そう思ったと思われる)オイラ「全く関係ないです」客C「なんで、ここに来たの?」オイラ「この商店街に来てみたいと思って」客D「あんた、何者?」オイラ(お前こそ何者だよ)「いや、普通の」店員A「どっから来たの?」オイラ「新潟市から」客C・客D(さんざん言っておいて、飽きたらしく、店を出る)オイラ「あの、、、私、お店に入ってもいいんですかね?」
記憶の先に
記憶は、過去のものではない。それは、すでに過ぎ去ったもののことではなく、むしろ過ぎ去らなかったもののことだ。とどまるのが記憶であり、じぶんのうちに確かにとどまって、じぶんの現在の土壌となってきたものは、記憶だ。
計画 vs アート
アートの意味するもの
- アート/アーティストとは、芸術作品を作ること・芸術作品を作る人(職業)を意味するものではなく、誰にも頼まれていなくても勝手に取り組んだり、間違いかもしれなくても自分で判断して行動するというような「振る舞い・態度・姿勢」を意味するもの。
- 物としての芸術作品は、そのような振る舞いを表現するための一つの「メディア」に過ぎない。
- この意味において、普通の市民、普通のサラリーマンであっても、アーティストでありうる。
過去と現在と未来のメディアとしてのアート
じぶんの記憶をよく耕すこと。その記憶の庭にそだってゆくものが、人生と呼ばれるものなのだと思う。
*1:写真の町シバタ:http://photo-shibata.jp/
*2:アサヒアートフェスティバル:http://www.asahi-artfes.net/
*3:吉原写真館:http://www.y-ps.com/
「創る・造る・作る」を生み出す『燕三条トライク』
反対側から。
圧巻はこの本棚!!
これは、トライクの会員になっている人が5冊以上の本を置けば使用することができる。
まさに「まちライブラリー」のような。
(上の写真の右の方に見えているのは、キッチン)
それぞれの本棚は、本と名刺が置かれているのだけれど、こういう場所を利用する人たちの本棚だから、並べられている本も個性があって面白いし、また、置き方も工夫されている。下の写真のように、月ごとにテーマを設定して本を置いている人も。
本好きなオイラとしては、この本棚を眺めるだけで、酒のつまみになる。
今度、酒を飲みに来たい。
1Fの和室へ移動。
ここもまた、素晴らしい空間。
庭を眺めながら、作業ができる。
そして、被服室。ミシンもある。
私のテンションがさらにあがった、2階のこの和室。
Code for Niigata で合宿しますか。
外山虎松商店で使われていた木箱も置かれていて、これがまた良いのである。
このように、とても素晴らしい空間なのだけれども、
トライクの周辺の環境もまた素晴らしい。
トライクを出て、数分歩けば、川に出る。
川辺には、ベンチも置かれているので、作業に疲れたらここでリフレッシュしても良い。
そして、川の周りには、このような小路が張り巡らされている。アイデアが煮詰まった際には、この小路を歩くと、斬新なアイデアが出るかもしれないし、出ないかもしれない。
このように、とても贅沢な空間なので、三条付近の人はもちろんだけれども、東京などの遠方から合宿やイベントで使っても良いように思う。近くには、温泉もあるし、米も魚もお酒も美味しいので。
私もまた近々お邪魔しようと思います。
新潟市のオープンデータを使って、アプリを作ってみた
Code for Niigata の記念すべき第1作が本日リリースされたというタイミングで大変申し訳ないのであるが、こっそり、新潟市のオープンデータを使ってアプリ(新潟市内の農産物直売所マップ)を作ってみたのでご報告。
新潟交通バスの時刻表検索アプリ
本題に入る前に、まずはCode for Niigata の記念すべき第1作のアプリについてであるが、これは「新潟交通」のバスの時刻表を簡単に検索できるスマホ向けのアプリ。Code for Niigata のメンバーの中でも、バスの使いにくさを指摘する人は多くて、バスアプリは Code for Niigata の重要テーマになっている。今回のアプリは、その最終形ではないけれども、とても使いやすいアプリになっているので、新潟交通のバスに乗る人は是非使ってみて欲しい。
バス時刻表サービス リリース案内 | Code for Niigata
http://www.codeforniigata.org/bus/
新潟市内の農産物直売所マップ
さて、こんな素晴らしいアプリと比べられるものではないのだが、素人おじさんが作成したアプリをご紹介。
これは、新潟市が公開している農産物の直売所に関するオープンデータを使って、その情報をGoogleMap上にマッピングしてみたというもの。機能的にはとても簡単なものなのだが、作ってみて思うのは、単に地図上にマッピングするだけでも、情報の閲覧性は全く変わるんだなと言うこと。当たり前の話ではあるのだが、改めて実感。
直売所で美味しい野菜を買いたいという人は、ぜひ使って頂ければと。
元のオープンデータは以下のもの。
さて、プログラマーでもない素人がアプリを作った思いはいくつかある。
- まず、Code for Niigata のメンバーの1人として活動する中で、なんでもかんでもプログラマーの人にお願いするのは申し訳ないという思いが出てきて、それならば、作れるものは自分で作るべきということで、やってみた。
- 二つ目としては、Code for Niigata みたいなコミュニティがより地域に根ざした組織になっていくためには、プログラムとかの知識がない普通の人の関わりが重要になると思われるが、彼らが Code for xxx の活動に魅力や可能性を感じてもらうには、実際に彼ら自身がアプリを作ってみることも大事なのではないかと考えている。私みたいな素人が簡単なアプリでも作ってみることで、素人プログラマーが増えていくきっかけになればということで作ってみたというのが二つ目の狙い。
- せっかく行政がオープンデータを出してくれたんだから、簡単なアプリであっても作ることでお礼になるかしら、、、という思いもあった。で、どうせ作るなら、まずは地図系だよねということで。
と、まぁ、こんな感じで作ってみた訳だが、何より、作ってて楽しかったというのが大きい。実は、10年ほど前にはプログラムをちょこちょこ書いていたときがあって、プログラムを書くのは結構好きだったりする。大学では先生(元東京工業大学助手の佐藤さん)とともにおそらく日本初のボートマッチのサイトを開発したり、また、某マーケティング会社では統計分析のツールもVBAで作ったりしていた。
最近は、何か開発するとなればお願いするばかりの立場だったので、これからはなるべく自らも手を動かしつつ、勉強もしていければと。本当に複雑なものは難しいと思うけれど、ネット上のサンプルコードを見ながら書いていけば、以外と何とかなるもので。
最後に、今回のアプリ作りのメモ。
- 環境としては、最初はDropboxのWeb用のスペースを使っていたのだが、動作に怪しいところがあり、レンタルサーバ(lolipop)を借りた。
- 地図情報を扱ったのは全くの初めてだったのだが、地図の座標表記には、X座標・Y座標であったり、緯度・経度であったり、また、緯度・経度も60進法や10進法があったりして、GooleMapで扱える形式に落とし込むまでが一番時間がかかった。なんとなく分かってきたので、それこそマクロか何かを作ってしまえば良いかもしれない。
- 今回は、公開されているデータがすべてそのまま吹き出しで表示される形になっているが、表示・非表示の選択であったり、エリアで絞り込んだりできると便利なので、後で手を加えたい。
「加茂本」の魅力