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オープンガバメントは、<デザイン思考>という思考形態と<オープンイノベーション>というコミュニケーション形態を組み込んだ社会参加形態(勝手にオープンガバメント論シリーズ)

先日、オープンガバメントの本質は「水をさすこと」(勝手にオープンガバメント論シリーズ) - @kedamatti's diaryと書いたが、
では、具体的にどのように「水」はさされるのか。

その役割を担うのが、「デザイン思考」と「オープンイノベーション」である。
つまり、思考形態としての<デザイン思考>が、「課題は何か」という問いを発することで、課題自体に水をさし(=課題の再定義)、コミュニケーション形態としての<オープンイノベーション>が、「誰とイノベーティブな解を考えるのか」という問いを発することで、課題の検討プロセスに水をさす(=課題の解決方法の再定義)。

地域において「デザイン思考」と「オープンイノベーション」を機能させるためには、市民社会の活動が重要になる。横浜市や神戸市など、オープンイノベーションを積極的に進めている自治体もあるが、多くの自治体はそうではない。そのような地域では、市民側が「水をさす」役割を担い、課題自体から問い直していかなければならない。

オープンガバメントの3原則とされる「透明性・参加・協働」も、盲目的に受け入れるのではなく、そのような観点から考える必要があるのではないか。

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