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長岡オープン&ビッグデータ活用研究会での講演

OpenGov

昨日は「長岡オープン&ビッグデータ活用研究会」にお邪魔してきました。
この界隈で活動する身として、研究会を立ち上げて取り組んでいこうという姿勢が嬉しかったですし、オープンデータやオープンガバメントに対する長岡のポテンシャルを感じることができた研究会でありました。

 

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ポテンシャルを感じた点はいくつかありますが、一つには、研究機関の存在があげられます。
長岡には、長岡技術科学大学長岡造形大学、長岡大学と3つの大学があり、さらには、長岡工業高等専門学校もあります。オープンガバメントを推進する上では、技術力も当然必要ですが、デザイン的な要素も重要で、この点で非常に可能性があると思います。実際、昨日の研究会にも、ITのみならずデザインを専門にされている方も参加されていましたが、ぜひ、学生にもどんどん関わって欲しいと思います。(ディスカッションの中でも、学生の関わりが重要だという指摘もありました)

※余談ですが、先日策定された長岡市の総合戦略も、「若者」をメインキーワードとして組み立てられていて好感が持てる内容です。
http://www.city.nagaoka.niigata.jp/shisei/cate01/sousei/

二点目は、この組合と行政との関係です。
オープンガバメントがうまくいくかどうかは、結局「市民と行政の関係性」が最も大事なのではないかと思っていますが、今回の研究会には市の職員の方も参加されていましたし、一方、組合の方からは「来年度事業の提案を市に持って行こう」と検討されていて、非常に良い関係だと思います。

そして、何より、今回の研究会の主催者である「長岡IT事業協同組合」の存在がポテンシャルを感じさせる最大の要因でした。飲み会で話を聞いてみると、この組合は十数年前に立ち上がったけれども、一時、組織的に難しい状況になったと。そこから、若いメンバーが中心となり運営をして、現在のような取組を行うまでに至ったと。組合のWebに書かれている「大手企業並みの業務規模も対応可能としつつ、中小企業ならではのきめ細かなサービス提供にて、社会に貢献いたします。」という理念にはとても共感するし、実際、共同受注も増えているようです。
研究会に参加するまでは、どの程度本気の集まりなんだろうと思っていたのですが(失礼いたしました)、想像以上にパワフルな集まりでした。
Code for を立ち上げるまでもなく、コミュニティとしての下地は充分にできていて、あとは、市民・学生との関係をどう作っていくかということかと思いますが、これだけベースがあればそんなに難しい話ではないように思われます。(というか、すでに市民・学生との関係もできていると想像します)
http://nagaokait.com/

個人的には、長岡エリアでも仕掛けていきたいものがありますので、今後もお邪魔させていただければと思っていますし、一緒に、新潟全体を盛り上げていければと思います。

どうもありがとうございました。

※講演資料をSlideshareにアップしておきました。

www.slideshare.net