@kedamatti's diary

米山知宏の思考メモです(専門は、知/情報/自律的な組織づくり/プロジェクトマネジメント/ナレッジマネジメント/コミュニケーション/オープンガバメント/民主主義/市民参加/シビックテック)

本:人生は数式で考えるとうまくいく

人生は数式で考えるとうまくいく(大村あつし)

著者は知る人ぞ知る、VBAの神。色々VBA関連の本を出してます。俺もインターンしてたときは、めちゃくちゃお世話になったなー。。。

ということで、内容がどうというよりは、大村さんの本だから読んでみたくて買ったのだが、おもしろかったっす!

内容は、生きていく上でぶち当たる様々な状況を、簡単な数式で表してみた、というもの。それが大村さんの経験談から導かれていて、リアリティーがあるので、非常におもしろい。


●人生は掛け算ではない、割り算である
●何かをしたい人は方法を探す。何かをしたくない人は言い訳を探す
●成功の秘訣。それは、成功するまで諦めないこと
●「人生が不満」は錯覚に過ぎない。「挑戦しない自分」が不満なのである
●たとえ小さな目標でも、やり遂げた実績が私たちの成功体験を加速する
●私たちが無駄に過ごした今日は、昨日死んだ人が痛切に生きたかった明日である
●自分に欠けているモノを悲しむよりも、自分が持っているモノを喜ぼう
●「明日できることは今日するな」 ??? これって名言?

この「人生を数式で考える」というのは、その思考の過程で自分自身を客観的に見ることが出来る、ということに価値があるではないか。その点で、この方法はおもしろいと思った。

大村さんのVBA本にお世話になった人は、是非読んで欲しい!さらに、大村さん好きになるかも??